平素よりフィリップモリスジャパン労働組合の活動に、ご理解とご協力を賜わり誠にありがとうございます。
2024年度より中央執行委員長をお預かりしております富木でございます。
どうぞよろしくお願いします。
現状、私たちが会社側と団体交渉を重ね、労働環境改善について対話を継続することが出来ているのは、労働組合の立ち上げた先人達をはじめ、今日に至るまで関わって頂いた全ての方々のおかげです。
組合立ち上げに至る設立意識と、組合員ひとりひとりの思いを胸に前進していく所存でございます。
又、組合の名称を「フィリップモリスジャパンユニオン」から「フィリップモリスジャパン労働組合」へ変更し、誰もが分かりやすい組織の運営や、活動の内容を組合員の皆様、まだ加入していない従業員の皆様にも認知して頂けるように取り組んで行きます。
私たちフィリップモリスジャパン労働組合は決して会社と敵対する組織ではありません。
ひとりひとりがフィリップモリスジャパンという会社に誇りを持っています。
だからこそ、従業員の生活と雇用の安定を求め「会社が目指す日本一のたばこメーカーには
日本一の労働環境があるべきだ」という考えの基に活動していります。
現在に至るまで私達は、労働環境、雇用の問題、賃金のベースアップ・一時金の要求など
会社側と団体交渉を継続して行なって来ました。
労働組合は労働者へ与えられた権利です。憲法で保障され、労働法で守られています。
組合員の皆様、社員の皆様にはその権利を行使して欲しいと思います。
一方で、労働組合を結成したくても会社側・従業員側の様々な要因で結成出来ない
企業は多くあります。
労働組合があるという事は、企業の健全化につながると考えます。
従業員の声が会社側へ届かない、物も言えない状況ではなく、労使対等な立場で話し合いを行える事は、会社側・従業員側双方にとって有益な事です。
今後も会社側との継続した団体交渉や要望書の提出を行い、組合員の皆様の生活の安定と向上が、会社の成長に繋がると信じて、新しい時代の組合活動の持続可能性を構築してまりますので変わらぬご理解とご協力を賜わりますよう宜しくお願いします。
第三代執行委員長 富木 信博